アレルギー反応について
カテゴリ:ヘアカラー
プラチナブロンド(白髪)を染めるとアレルギー反応が気になります。
色素が入った1剤と脱色剤が入った2剤を混合してヘアカラー剤として使用しますが、
塗布の仕方にひと工夫します。
ヘアカラーを続けていくとしみる、痛い、重い、などの違和感を覚える方が
いらっしゃいます。
色素が入った1剤にパラフェニレンジアミン(PPDA)という有機化合物が入っており
それがカブレの原因となります。
パーマ剤には入っていませんのでただれることはあっても、カブレることはありません。
それともうひとつ、ブリーチ剤にもパラフェニレンジアミン(PPDA)は入っていませんので、
カブレることはありません。
今、90%以上の方がヘアカラーをしているといわれています。
30歳以下の若い方は多くの方がアレルギー体質といわれており、
ヘアカラーのやり方に工夫が必要となってきています。
昔はシャワーのお湯もはじいていたのに今はチョット、、、
というベテランの方々も皮脂分泌が少なくなり乾燥肌に変化してきている方も
パーマもヘアカラーもかかりやすく染まりやすい状態に変化しています。
当然のようにパーマ剤やヘアカラー剤の刺激も強く感じます。
アレルギー体質の方や乾燥肌の方にも対応の仕方を工夫が必要となります。
ゼファーでは根元につけないZERO タッチという技法を使い
しみる、痛い、重いなどの症状を緩和することにも取り組んでいます。
もちろん、少しでも根元からキレイに染めたい!という方には
キチンと染めることにしていますし、フェイスラインや分け目は
キレイに染めていたいという方にもキチンと対応させていただいています。
それからヘアカラー剤選択も出来るようにラインナップを充実させています。
2週間ごとにお染めになるお客様にはアロマカラーというメニューを
ご紹介させていただいています。
このアロマカラーは小麦粉、コーンスターチ、6種類のハーブに加えて
1%程のパラフェニレンジアミン(PPDA)が入っています。
1%程ですのでほとんどの方がしみる、痛い、重いというような
感覚がありません。
それでも不安な方や過敏症の方にはヘナをオススメしております。
アロマカラーなら従来のものより髪への負荷は5分の1程度ですし
アレルギー反応を気になさるお客様にはZERO タッチ技法で対応させていただきます。
ヘナに至ってはトリートメントとして世界でも広く認知されておりますので
安心してオススメしています。
長くプラチナブロンド(白髪)と上手く付き合っていくためにも
塗布の仕方やヘアカラー剤のチョイスなどでいろいろと対応することが可能です!
少しでもしみたりしないためにもヘアカラー前のシャンプーは
避けた方が賢明です!
女性の場合は体温の変化も考慮して高いときには避けるようにした方が
良いと思います!
工夫次第で少しでもヘアカラー楽しめるようにしていければ!
と考えております。
オシャレを楽しむためにもより多くの情報を発信していきたいと
常に前向きにサロンワークに励んでいます。