悪玉シリコーン
カテゴリ:シャンプー&トリートメントパーマヘアカラー縮毛矯正
最近よく耳にするシリコン、ホントはイイの!?悪いの!?
気になるところですが、、、
本名はシリコンではなくシリコーンといいます。
では、何が厄介なのか!?
髪のダメージは膨潤によって起こります。
膨潤は何によって起こるのか!?
犯人はアルカリです!!
ですが、アルカリがあるからこそ髪にカラーやパーマ楽しめるのです!
健康な毛髪は弱酸性!
そこへカラー剤やパーマ剤などのアルカリを使い膨潤させ髪の内部に働きかけて
その結果髪が染まったりパーマがかかったりするのです。
だけど残念なことにきれいに除去できずに残留してしまうのです。
臭いの元となるのはアンモニアですが、
時間の経過とともに揮発してなくなります。
でも、多くの方は臭いが気になるからとその日のうちにシャンプーしてしまいます!
そこでどんなものを使っているかが後々大きな問題となって現れます!
「うちのは臭わない」というサロンでは
揮発しないタイプのものを使用しています。
こちらの方がもっと厄介で、
揮発しないから長期間残留します!!
弱酸性がベストの髪に長きにわたって
アルカリが残留すると髪はボロボロです、、、
それはまるで、ファンデーションを落とさないで
寝てまたファンデーションを塗るような、、、
市販のシャンプーでは何が問題なのかというと、、、
ドラッグストアなんかでリッター¥1000位で手に入る物は
大抵洗浄力が強くてパサつきがちです。
それじゃマズイ!から手触りを良くするためにシリコーンが使われます。
カラーやパーマの後のアルカリが残留している髪に
揮発してなくなるはずのアルカリを
わざわざ揮発しにくくさせているのです!
自分の手で、、、、、、
シャンプーした後は香料の影響でアンモニアの臭いも少なくなり
(香料で臭いの元をごまかしてるだけですが、、、)
トリートメントに入っているシリコーンの影響で
揮発してなくなるはずのアルカリも
逃がさないようにコーティングしてしまっています!
ダメージのもとになるアルカリを!
早くこのことに気づかないと、、、、、、
「きれいになれ、きれいにな~れ!」と一生懸命にやってることが
どんどんどんどん、、、そうじゃなくなってしまいます、、、
「悲しすぎませんか、、、」
なので、美容師はみんな必ず目の前にいる方の髪に目が行ってしまいます、、、
(こんなヒドイ状態で、、、かわいそうに、、、
どこでやったんだろう!?
キチンとヘアケアのこと教えてもらったのかな、、、!?)って。
きっと知らないんだろうな~って、、、
低料金のサロンでやたら待たされて、
時間が長くかかってなんてよくあることですが
挙句の果てに髪はキシキシになり、
臭いからと家でソッコーシャンプー、、、
もう結果は目に見えていますよね。
これからは変えましょう!!
サロンをキチンと選んで、担当の美容師をしっかり見つけて、
ちゃんとしたアドバイスをもらって
「あなた、髪いつもキレイね~」
って周りの人から言われるように今日から!!